たくさんアイデアが出たときは【KJ法】で整理しよう その1

企画・発想の技
はじめちゃん
はじめちゃん

ポ-

シルベッシー
シルベッシー

何?

はじめちゃん
はじめちゃん

マイケルだよ、マイケル、ポー

シルベッシー
シルベッシー

ああ、マイケル・ジャクソンね

はじめちゃん
はじめちゃん

ダンスできるようになりたいなあ、ポッポー

シルベッシー
シルベッシー

それハト

はじめちゃん
はじめちゃん

コケッコー

今回は、たくさん出たアイデアをまとめていくときに使うKJ法という手法をお伝えします。

今回の記事は
【誰に】たくさん出たアイデアを整理したい方、問題・課題を整理したい方
【何が】KJ法を使った整理法について、やり方と気をつけるポイントが理解できます

KJ法は、川喜田二郎が生み出した情報整理の方法です

KJ法を生み出した川喜田二郎さんは、文化人類学者です。

はじめちゃん
はじめちゃん

文化人類学って?

シルベッシー
シルベッシー

文化人類学は、人間の生活や活動を研究する学問だよ

川喜田二郎さんは、自分がフィールドワークで集めた、たくさんのデータをどうすればうまくまとめれるか、そこからどう発想していくかを考えていくうちに、その方法を生み出しました。

そして、この方法がチームで研究を進めるときにも使えると気付き、その方法を確立させました。

そして、自分のイニシャルから「KJ法」と名付けました

はじめちゃん
はじめちゃん

マイケルはMJだよね、ポッポー

KJ法はアイデアを整理し、さらにアイデアを出すときに使えます

もともとは研究で集めた情報を整理して発想を広げるために生み出された手法ですが、さまざまな分野や業界で、みんなでアイデアを出したあとや、問題や課題を出し合ったりしたときに使えるということで世の中に広まっていきました。

例えば、ブレインストーミングをチームでおこなって、多くのアイデアが出たあと、そのアイデアを整理するときに、KJ法は使えます。

ブレインストーミングについてはこちらを。

そして、KJ法で整理されたアイデアから、新たなアイデアを見つけたり、進むべき方向を定めたりできるようになります。

またアイデアだけでなく、問題点や、やらなくてはいけないことをみんなで出し合って、その結果を整理するときにも使えます。

はじめちゃん
はじめちゃん

ぼく、整理整頓が苦手だから、できるようになりたい、クックドゥー

KJ法で用意するもの

まず次のモノを用意してください。

・ペン
・ふせん
・ホワイトボードまたは大きめの紙

ふせんは、真四角のペンで文字がある程度書き込めるサイズがいいです。

何種類か色があると良いですが、一色のふせんしかない場合は、色ペンを用意しましょう。

ペンはあまり細いものだと、みんなで見返すときに見づらいので、サインペンがいいと思います。

ちなみに川喜田二郎さんが本の中で用意するものとして挙げているのは、次のものです。

・黒鉛筆またはペン
・赤、青などの色鉛筆
・クリップ
・ゴム輪
・名刺大の紙片

クリップと輪ゴムは、カードをまとめるときに使います。ふせんであれば、そのまま貼ってまとめられるので、必要ありません。

KJ法のやり方

大きく次の4つのステップでおこないます。

まず、思いついたアイデアをふせんに書き、ホワイトボードに貼っていきます。

チームのみんなでどんどんアイデアをふせんに書いて貼っていきましょう。

次にアイデアの書かれたふせんを見ながら、同じもの、似たものをまとめていきます(ふせんを移動してまとめましょう)。

グルーピングしたふせんにはタイトルを付けます(別の色のふせんや別の色のペンをつかって書きます)。

「XXXXに関するアイデア」とか「XXX系」とか、グルーピングの方向を示すタイトルをつけましょう。

つぎに、そのグループをさらにまとめる大きなグルーピングができないか考えます

グルーピングができる場合は、それをまとめ、大きなグルーピングに対してタイトルをつけます。

できたグルーピングに関係性がある場合は、線や矢印でつなぎます。

ホワイトボードを見ながら、ノートやパソコンを使って、図解にします

ホワイトボードに書き込めるなら、線などを直接書き込んでもよいでしょう。

そして最後に図解を元にして、文章にまとめます。

できあがったものをみんなで見て、結論をまとめたり、さらなるアイデアを協議します。

グルーピングだけして終わってしまうことがありがちですが、関係性までちゃんと図にして、さらに文章にするのが本来の方法です。

ふせんの集まりと関係性に注目しよう

やってみると沢山のふせんがグルーピングの中に入っているところができます。

これは、みんなが似たことを考えたということで、そのグループのアイデアを考えていくると良い(効果が高いという意味です)かもしれません。

一方これらは、誰でも思いつくアイデアという可能性もあります。そしてその解決方法もすでに存在している可能性もあります。

このあたりをみんなで見極めていきましょう。

逆にふせんの数の少ないグループ(もしかしたら1枚だけ浮いているもの)が、企画のヒントになることがあります。

これは、普通の人が気が付かないアイデアの芽かもしれませんので、深掘りしてみましょう。

また、関係性があるグループは、アイデアを実際の施策に落とすときも使える場合が多いので、つながりをみんなで認識しておくとよいと思います。

ふせんの塊(グルーピング)や、ふせんの関係性を見ながら、アイデアを絞ったり、深めたりしていきましょう。

はじめちゃん
はじめちゃん

これってひとりでもできるの?

カラピー
カラピー

一人でも、アイデアがたくさん出せたときとか、問題が山積みだとわかっているときには、このKJ法を使って情報を整理してみるといいでしょう

川喜田二郎さんの本は正直難しい

より正しくKJ法を理解したい方は、川喜田二郎さんの書いた本を読んでみてください。

私が読んだのは、この本です。

「発想法 創造性開発のために」中公新書

ただし、内容はかなり難しかったです。

初版が1967年というかなり昔の本ということもありますが、文体も硬めで、本を読むことに慣れていない方には、少しハードルが高いかもしれません。

それでも、川喜田さんのご専門の野外科学については、天才のひらめきの考察、日本人の特性など、KJ法以外の内容も面白かったです。

カラピー
カラピー

読んでいただき、ありがとうございました!

はじめちゃん
はじめちゃん

ポッポポー!

次回は、KJ法を使った具体例をご紹介します。